先日開催された「日本ワインピノノワールサミット」。
石井もと子さんを議長に、
シャトーメルシャンから生駒さん。
高畠ワイナリーから川邉さん。
サントリー登見の丘ワイナリーから渡辺さん。
ヴィラデストワイナリーから小西さん。
グランポレール勝沼ワイナリーから工藤さん。
都農ワインから赤尾さん。
というメンバーが一堂に会して、熱い議論が交わされました。
シンポジウムと銘打ちながら、意見の交差もなく、
ただ自己PRが次々と繰り広げられるケースが多いですが、
石井さんの呼びかけのもと、しっかりと事前打ち合わせが行われたようで
登壇者のあいだで課題意識が共有され、焦点の合った、内容の濃いものでした。
ちょっと待てよ日本ワイン。
それでいいのか日本ワイン。
なんでもかんでも「薄いけど旨い」じゃあダメでしょう。
あんまりみんな言わないけどさ「うすウマ」と「うすマズ」があるよね。
うすマズワインは、つくらないようにしよう!(超意訳)という流れで、
日本ワインのクオリティ向上のために、
ピノ・ノワールをモチーフとして、各登壇者から、
地域特性、苦労や対処、ノウハウや情報の積極的な公開もありました。
配布された資料が、これまた非常に興味深く貴重なもので、
こちらに収納しておこうと思います。