昨年秋から続いている山梨県の「開けよう、甲州。」キャンペーン。
記者発表でメディア向けに配布されていた資料を、
某ルートから、ようやく入手いたしました。
一部は公式サイト(http://koshuwine.jp/)でも掲載されていますが
こちらは完全版の、いわばディレクターズカットです。
僕自身、担当させていただいていたくせに、
手元に最終版の資料がなかったのです(苦笑)。
「甲州ワインの教典を!」という意気込みで、
ワインジャーナリスト柳忠之さんやソムリエ協会の佐藤編集長など、
たくさんの皆様の強力なご協力で、
山梨県と甲州ワインの理解を深めるのに最高&最適な、
(もちろん今後数年間はPRに使えそうな、)
そんなバイブルになっていると思います。
海外の著名ワイン関係者のコメントも豊富で、
甲州ワインの高い評価がうかがえます。
マスターオブワインのリン・シェリフさんもおっしゃっていましたが
「日本人がいちばん日本ワインの魅力に気づいていない」のかもしれません。
これを読んで、日本ワインファン、甲州ワインファンが増えて、
普段から楽しもうという人が増えていくことを願うばかりです。
そしてこれは社交辞令でも何でもなく、
山梨県庁の皆さんはPR活動に本当に熱心で、もちろん最新事情にも詳しくて、
普段から甲州ワインを飲まれているというのが驚きで、素晴らしいと思いました。
(甲府駅前の、ワインの品揃が豊富なことで有名な某店で
ばったり県庁の皆さんとお会いしたことも!)
ワインを県の宝として武器としてとらえ、様々な施策を現実にしていく
熱意に実際に触れさせていただいて、やはりというか、
山梨県が今後も日本ワインの産地の中心的な存在を果たしていくと感じました。
県とワイナリーと消費者の連携の太さからは、
歴史と蓄積のある産地の厚みを感じましたし、
個人的にも、とても勉強になりました。
なんだかうまくスキャンできなくて、
しかも50メガバイト(!)くらいありますが・・・超必読です。
>ダウンロードはこちらから。
※ちなみに公式サイトなどの問い合わせ先は下記となっています。
山梨県甲府市丸の内1-6-1 電話055-223-8871 山梨県 産業労働部 産業支援課