今回の一連の取材には(たぶん)
何の役にもたたないのだけど、
いつもの仕事のクセで
関連本を読み中です。
その一冊。
30年も前に真剣に全国のワイナリーを巡業して
紹介する本を書いていた人がいたんですね。
情報も交通もいまほど整備されてなかったでしょうし、
こんな高速道路&携帯&ブログ時代からすると、偉大な大先輩です。
この本の作者は井上宗和氏。
井上宗和(1924‐2000)
昭和後期-平成時代の城郭研究家。
大正13年2月25日生まれ。カメラマン兼編集者として雑誌社、新聞社に勤務後、昭和39年井上フォトプロダクションをおこす。この間の30年日本城郭協会を設立。世界各地の城を調査し、「ヨーロッパ古城物語」など100冊以上の著作をのこす。ワイン研究家としても知られた。平成12年1月1日死去。75歳。愛媛県出身。日大卒。
いまはないワイナリーや当時の写真なんかもあって、
ページをめくる重みを指先に感じます。