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ソムリエ協会機関紙(2020年1月号)に寄稿させていただきました。

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ありがたくも機会をいただきソムリエ協会機関紙(2020年1月号)に寄稿させていただきました。タイトルは『ワイン新時代。ミレニアル世代の担い手たちに聞く。』です。もともとはソムリエ協会50周年を迎える2019年度に何か企画をとお話をいただき、またとないタイミングなので協会とワインの歴史を見つめなおすという視点でいかがでしょう?とご提案させていただきましたが、それは著名巨匠な皆様による一連のシリーズ化で達成されたようです。(勉強になりました。)

結果として2020年新年号に執筆させていただくことになったのですが、協会としても次の50年へ向かう新しい1年であり、オリンピックもあり?未来のワインを見据える視点から、これからのワインを切り拓きリードしていく、また市場の中心ともなっていくミレニアル世代の感性と価値観を探るべく、前回の世界大会の舞台に登ったソムリエの皆さん、世界を代表するワイナリーの皆さんにアンケートをお願いしてコメントを寄せていただきました。

個人的には世界のトップランナーたちが、どのような点に、どのくらいのレベルで、どのような意識を持っているのかを知りたいということもありましたし、それをワインを愛する会員の皆さんにお伝えして共有しておきたいということもありました。

前回の世界最優秀ソムリエコンクール優勝のMarcAlmertさん、前々回優勝のArvidRosengrenさんからのコメントからは、さすがに視野の広さと鋭さがあるなと感心させられました。日本からは岩田渉さん井黒卓さん、中央葡萄酒の三澤彩奈さんにもお答えをいただくことができました。またエノテカさんの御協力により、GAJAのAngeloGajaさんの長女であるGaiaGajaさんにも来日のタイミングでインタビューさせていただきましたが、さすが世界の市場と産地を見て回っているだけにワインの未来像に対する示唆にあふれ、また生産者としてのリアリティあふれる一言一言も興味深いものがありました。また個別にご紹介はできなかったのですが、国内の皆様からのコメントも多彩で、多様で、「今」を踏まえたうえでの「熱いもの」があり、できる限り紙上に取り込んだつもりです。

全体としては、環境変化、健康意識、ナチュラルなワイン、ストーリー性、クオリティの焦点、これからのソムリエに求められるもの等々について様々なコメントが多様に多彩に寄せられました。しかしそのなかにも、忖度ないリアルな同時代性が一貫して感じられました。消費者や生産者の環境と価値観の変化のなかで、巨匠やリーダーが重ねてきたものに、彼らの活躍がなにを重ねていくのか。これからワインシーンを僕も楽しみたいと思います(心はミレニアル世代のオッサン世代ですが…)。

貴重な機会をいただいた佐藤編集長には感謝の言葉もありません。また、編集にお力添えくださった岩田 渉さん、井黒 卓さん、井出智也さん、田村斉子さん、禰津道代さん、そして御多忙ななかを回答くださった池田健太郎さん、石原大輝さん、泉 洋介さん、井出智也さん、近藤佑哉さん、佐々木 健太さん、佐藤恵美さん、瀬戸裕樹さん、瀧田昌孝さん、田中叡歩さん、野村大智さん、長谷川大地さん、秦亜吏加さん、古谷新伍さん、森本美雪さん、安永奈都さん、矢根大輔さん、吉直達法さん、和田成史さんにはこの場をお借りして感謝申し上げます。
(たくさんの刺激をいただいた、とても楽しい任務でした◎)

 

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