http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100306-OYT1T00296.htm?from=main6
チリのワイン産業は同国中南部に集中しており、地震の被災地域と重なった。チリワイン協会によると、瓶が割れたり、タンクが倒れたりして失われたワインは1億2500万リットルと、通常のボトルでざっと1億7000万本分。2009年の生産量10億1000万リットルの約12%にあたり、金額にして2億5000万ドル(約230億円)の損害があった。
大半のワイン業者は現在、操業停止中だ。大手「コンチャ・イ・トロ」社は、当面、操業を見合わせ、被害を調べるという。
(2010年3月6日14時07分 読売新聞)