ワイン流出「川のようだった…」 チリ地震で深刻被害@asahi.com

【サンタクルス(チリ中部)=丹内敦子】手頃な価格で人気のチリワインが、大地震で深刻な被害を受けた。チリのブドウ畑の約7割が被災したとされ、チリ経済に与える影響も懸念されている。

 コルチャグア渓谷の中心都市サンタクルスにあるワイン醸造所の警備員サルバドール・イノホサさん(45)は「まるでワインの川のようだった。深いところは30センチぐらいあったよ」と振り返った。貯蔵庫が倒壊、約100万リットルのワインが流れだし、一部は排水溝から醸造所前の水路に流出。1キロほど先まで流れていったという。周辺にはワインの酸味の香りが漂う。

 チリワイン協会は、昨年の生産量10億1千万リットルの約12%にあたる1億2500万リットル、約230億円相当のワインが失われたと発表した。サンタクルスでは多くの業者が3月1日にブドウの収穫を始める予定だった。灌漑(かんがい)設備の停電で適量の水が与えられないと、甘みが失われやすいと心配されている。

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