あまりにも種類が多すぎて
いまいちわからないガヤのワインです。(苦笑)
品種: ネッビオーロ94% バルベーラ6%
スペルスの畑はバローロ地区のセッラルンガ村にあるマレンカ・リヴェッテに位置しています。南西向きで日当たり良好、土壌は主に泥炭土、粘土、石灰石から成っています。以前はセッラルンガの畑の葡萄を購入してバローロを造っていましたが、1961 年自社畑の葡萄で造る決断をして以来、生産を中断していました。1988 年にやっとアンジェロが理想の畑をバローロに買い求めることができ、その時に父のことを思い、「深い憧れ」「郷愁」という意味の「スペルス」と名づけました。
・・・だそうです。パーカーさんも95点をつけたんだそうです。
ツヤとハリが感じられる液体で、とても綺麗です。
香りは樽のニュアンスがまだ、やや目立ってます。
ボルドー的なキャラクターを感じますが、
どっしり・・・というよりは酸が陽性な感じ。(感覚的でスミマセン!)
良いワインに感じる、いくつもの表情をあわせ持つ、
複雑というよりは、重層的な香り。
逆に味わいは思ったよりもシンプル!?
と思ってしまうほど、
ぴしっと編みこまれた1本の糸のように要素が解けてなくて、
ポテンシャルを感じると同時に
純情で繊細なワインかも?とも感じました。
いいワインだとは思いましたが・・・
でも・・・
なんかこのお行儀のよさが物足りない!(貧乏舌)
イタリア人はもっとこう、テキトーなはずだ!(超偏見)
バローロ!(謎の叫び)
このワインが24000円。
ボルドー志向で造られたワインとのことですが、
24000円なら立派なボルドー買えちゃいますし、
イタリアワインのポジションって難しいのかもですね。
すごく気合のはいった良いワイン。さすがです。
でも、たこやき的にはあまり揺さぶられませんでした・・・。