ついにワイン経済もシフトしましたね。
(日本はここで、なにをして生きていくのか。)
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20100329-OYT8T00313.htm
2009年ボルドーワインの日本向け輸出量は、ここ3年間の増加傾向から減少に転じた。
ボルドーワイン委員会の発表によると、輸出量は11万6000ヘクトリットルで前年比18%、輸出金額は9200万ユーロで28%、それぞれ減少した。輸出国の中では、数量で世界6位、金額で7位。1993年から2002年までボルドーワインの輸出は全体的に増加傾向を示して、減速した後、この3年間は再び増加傾向を示していた。
ボルドー委員会によると、09年の輸出量は1億5400万ヘクトリットル(2億600万本)で、前年比14%減少した。金額ベースでは、23%減の12億9000万ユーロだった。
EU域外に輸出されたのは、輸出全体の44%に当たる6840万ヘクトリットル(9100万本)。前年比7%減。金額は22%減少した。中国は輸入量が倍増し、数量ベースではEU域外で1位。米国は数量では2位にとどまったが、金額ベースでは1位だった。日本は輸出量で3位だった。
ボルドーワインの輸出先は、数量でドイツ、ベルギー、英国、中国、米国、日本の順。金額では、英国、米国、ベルギー、ドイツ、香港、スイスと続く。