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ニコラ・ルジェ/ブルゴーニュ・アリゴテ/2006 - なんでもテイスティング人生。

ブルゴーニュ【Burgundy】

ニコラ・ルジェ/ブルゴーニュ・アリゴテ/2006

投稿日:

20090929_038.jpg

 

「たこやきさんのブログは、良い人すぎます!」

といわれることがあります。

 

どんなワインにも長所と

(書こうと思えば作り出せる)短所があると思います。

 

でも・・・ケチつけてブツブツいいながら難しい顔してあーだこーだと

後ろ向きな飲み方って、もったいない気がするんですよね。

 

あと、ひとりで飲んじゃうのも

なんかその1本のワインの美味しさが、

1以上にたくさん伝染してない感じがして

 

とくに開けてみたら予想以上に美味しいワインだったりすると、

うれしい反面すごいもったいない罪悪感にさいなまれちゃいます。。。

(それもあってワイン会って好きなんです)

 

どんなに印象の薄いワインでも、

いいところを見つけ出して飲むのが楽しいから

 

そういう風に"なんでもテイスティング"しちゃうんですけど、

でも、たまには「×」なワインに遭遇することもあります。

 

たとえば、それが、このワイン。

あのエマニエル・ルジェのご子息のアリゴテ。

 

ビッグなお父様を持つプレッシャーなんでしょうか。

ワインのいろんな要素が重圧にまけて平たい味わいです・・・。

 

ただ、キレイで、硬い、シャープなワイン、というだけで・・・。

初ヴィンテージのも飲んだことがありますが・・・進化なし・・・。

 

うーむ。

 

なかでも酸の厳しさは相当なもので

ムチで24発くらいピシピシっと打たれるかのようです。(笑)

 

ヴィンテージは2006?

 

2009年の後半なのに、この厳しさって・・・

瓶詰めしたときどんだけスっぱかったんだろう・・・。

 

そしてこのフラット感・・・

分度器でいうならば限りなく水平に近い175度くらいです。

 

昔ながらに造ったり、自然派ぽく造ったりしている造り手もいて、

アリゴテの良さって、いくつかありそうなんですけど、どうしたいんでしょう?

 

このワインはお父さんの指導する教習所で生まれた

スクール・ワインとでも呼びたくなるものでした。ムムム。

 

無理してブルゴーニュのアリゴテを飲まなくても、

日本の甲州にももっと美味しいのがいっぱいあるよねえ・・・うんうん・・・

 

といつものように自問自答したのでした。(笑)

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