飲んだワインに、まったくブログが追いついていません!!!
というわけで、年末に開催したワイン会から。
DRCさんのワインって、普通の常識なら、
すくなくともある程度は熟成させてから飲みますよね。
が。
DRCさんのワインはどんな状態でリリースされているのか!?
が気になったので、さっそく開けて飲み干しました。
エシェゾーって、文字の綴りが世界一カッコイイ!
と思ったりもしますが、いかがでしょうか?
抜栓は一応、約2時間前。
さてそれではグラスに注いで・・・っと。
おっと!
2006、予想以上に飲めちゃいますね。
もちろんエシェゾーは一番はやくからとっつきやすいですが、
それにしても、思った以上に、やわらかいです。
ヴォーヌロマネ独特のスパイシーさに加えて、個性的なヨモギ系の香り。
濃く深いベリーな果実感はもちろん一流。
なんですが、なんでしょうこの微妙な違和感。
湧き上がってくる香りのヴォリュームや迫力、
その他の要素も、ちょびっと寂しいような・・・。
熟成して大器晩成しそうかというと、熟成に必要なものが
すこし少ないような感じがしたのが正直なところでした。
もちろん美味しいんです!
けど個人的には割高銘柄ですね。
っていうか、ワインって、ある価格水準を超えると
品質と比例しない希少価値価格ゾーンにはいるものですが。
官能的なポテンシャル(とコスtッパフォーマンス)でいうと、
僕はこれ以前に飲んだモンジャール・ミュニュレのグランエシェゾーに
軍配をあげちゃいます。
(エシェゾーとグランエシェゾーの間には越えられない壁もありますが。)
DRCはワインとしての完成度を考慮したとしても、
やっぱり高すぎるのでなかなか買えませんが、
あえて買う理由もないような気もする今日このごろです。
(といいながら2005買いましたが・・・)
やっぱり甲州&ベリーAがウマイですよね!!!
(by 日本ワイン信者)