勝沼で行われた、ぶどう祭のあと、
中央葡萄酒にも立ち寄ってきました。
テイスティングカウンターを仕切る伊東さんに
あれこれお話をおうかがいしつつ・・・
飲んだー!!!
ついつい10種類以上・・・(笑)
で。
中央葡萄酒といえば甲州ですが、
いろんな甲州があって「よくわからん!」という意見・・・・・あると思います!
(要注意)
おもいっきり個人的な主観と素人舌での感想なので
あくまでも参考としてとらえてください!
■グレイス甲州
勝沼町産の葡萄を使用。オリと接触させる=シュールリーを5ヶ月間。
ひたすらクリーン&バランス。
ミネラル感と柑橘の香り、甲州らしい苦味の繊細なバランス。
あとに広がるシュールリーからのアミノ酸的な旨味も◎。
嫌いな人はいないんじゃなでしょうか?
日本を代表する伝統工芸品のような模範的甲州!
■グレイス甲州 鳥居平
こちらは勝沼町のなかでも斜面にある鳥居平地区のブドウを使用。
グレイス甲州よりも、酸がはっきりとしてひき締まった傾向。
ブルゴーニュでたとえるならピュリニーモンラッシェ的?
■グレイス甲州 菱山畑
こちらは勝沼町のなかでも菱山畑のブドウを使用。
グレイス甲州よりも、すこーし甘くて、
そのためか、ややふっくらとボリュームがある感覚。
ブルゴーニュでたとえるならシャサーニュモンラッシェ的?
■グリド甲州
アタックにくる酸と、そのあとに続く甘み、柑橘系の余韻もあって、
全体的に表情に変化のある、とても華やかな甲州。
さすが、国産ワインコンクール金賞ですね。
これで1600円は暴力的!ブルゴーニュ飲んでる場合じゃないッス!
■樽甲州
苦味をはっきりさせた力強い感じの甲州を樽にIN。
バニラフレーバーとひとつになって甘く、リッチ。
樽の風味ははっきりあるので、好きな人は好きでしょう!
(わたしも好きでーす苦笑)
■キュベ三澤 鳥居平甲州
甲州シリーズのボス的銘柄。オーク樽使用。
とにかく、ぶ厚いボディです。
柑橘の爽やかな感じをこえて、もっとしっかり味のある、
みかん・・・ネーブルとかまでいってます。
甲州の苦味と旨味、それに負けない果実感のバランスが
高密度でボトルに詰まってる印象。酸もすごく丸く余韻も長い。
リッチというよりも・・・そう・・・一言でいうなら・・・エロいんです!
・・・ふう。
書いているだけで酔っ払っちゃいそうです(笑)
中央葡萄酒公式サイト
※各地区の位置関係・標高がわかるサイトがあったのでご紹介しときますね!
GRACE Wineグレイス甲州2008@楽天
GRACE Wineグレイス甲州鳥居平2008@楽天
[グレイスワイン] グレイス 甲州 菱山畑 [2008]@楽天
GRACE Wineキュベ三澤甲州鳥居平畑 プライベートリザーブ@楽天