この高畠には「時沢ぶどう」という名産品があって
全国品評会でも賞を取り捲るほどの美味しさだそうです。
最近の研究では、ワインをつくっていた?と思われる
縄文式土器も発掘されたりしていて、
この高畠も果実にはとても良い環境のようですねー。
高畠地区は、その火山岩が隆起してできた山形盆地の内側にあって、
内陸性気候のために夏季と冬季の寒暖差が大きい。
●年平均気温10℃前後 最高34.4℃ 最低-13.9℃
●年間降水量1,300mm前後
●葡萄、ラ・フランス、林檎などの果物をはじめ、美味しいお米、新蕎麦など
畑さんの運転してくださる車からは、
隆起してできた山のような丘のようなぽっこり山が、
あちこちに見えます。
最初に案内してくださったのは大立地区・・・
息をのむ、
日本の原風景・・・(感動)
まるで日本昔話の光景ですよ!
そしてそこにあるのが農家:木村さんの畑。
かなり斜面きついですよ?
木村さんも70歳をこえてらっしゃるそうで、
これは大変な斜面です・・・。
(木村さんはとてもお元気でした!怪我にお気をつけてくださいね!(^-^)
この畑でも岩の上にブドウの木が生えてる!
(アンビリーバブル!)
根が抜けて広がっちゃうんだから、
すごいやわらかいんですねー。
※ちなみに。高畠ワイナリーには4つの地区ごとに造られる
シャルドネのシリーズがあって飲み比べができるんですね。
4つの地区は、大立地区、屋代地区、和田地区、亀岡地区。
(http://takoyakibouzu.blog.so-net.ne.jp/2008-07-24)
いざ、高畠号で次の場所へ!(^-^)
峠の上から見渡す高畠地区。
完全に山に囲まれた盆地で、
内側の平野部にもポコポコと隆起した小山が見えます。
次は時沢地区。
ここではシャルドネとメルローが栽培されています。
今年はシャルドネの収穫が10月13日だったそうです。
高畠ワイナリーがてがけるシャルドネの量は
なんと100トン!!
この棚の上のところ辺りまで
雪が積もっちゃうこともあるそうで
雪対応は東北の悩みですよね。。。
窒素がやや多いために
収穫後のブドウがまだ残ってました。
どんどん行きまして・・・
こちらがピノ・ノワールの畑!!!
完全に垣根で、草生栽培。樹齢は2?5年。
とはいえ、糖度が23度までいっちゃうそうなので
すべての樹齢がもうすこしあがった時、かなり期待大ですね!
はやく飲んでみたい・・・(^-^)
東北ワイナリー巡業/高畠ワイナリー(2)
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