20代の笑顔が素敵な醸造家・石塚さんが
腕をふるうのが、北海道の宝水ワイナリーです。
レンベルガーはオーストリア産の赤ワイン専用品種で、
オーストリアではブラウフレンキッシュと呼ばれています。
北海道の赤ワインですが
こちらは2006ヴィンテージということで
酸もかなり角が丸くなってマイルドになっています。
テクスチャー的にはなめらかで飲みやすいです。
色は薄めでミディアムボディです。
タンニンは若干粉っぽいパウダリーさを感じさせる、
似ているのはドイツのピノ=シュペートブルグンダー。
透明感のある感じのチャーミングなチェリーからダークチェリー。
余韻のなかにMLF由来のほんのに甘い香りも残ります。
あくまでもミディアムボディですが
酸・タンニン・渋みのどれもが突出することなく、
バランスよくまとまっているワインですね。
透明感のあるピノノワールのような
北海道の爽やかな酸と
チャーミングな果実味を楽しめますよ!
ちなみにこのヴィンテージのレンベルガーは
226本しかなかったそうです。
貴重なの飲んじゃいました・・・。
【宝水ワイナリー公式サイト】