ペニンシュラホテルで行われた日本ワインイベントにて。
雲ひとつない晴天で、24階の室内での撮影は、
思いっきり逆光してしまっています・・・(^?^;)
話題の余市のピノノワールです。
初リリースの2007に続く、2年目。
去年は200本ちょい。
樹齢もまだまだ若く、1300本のみのとりあえずリリース。
まだ都内でもほんの一部のお店でしか飲めません。
タンニン、果実味、凝縮感、香り、余韻などもまだまだ
プチ・ピノノワールといった感じで、成人前な印象です。
やや粗いブラックベリー系の香りが中心ですが、
香りの広がる面積は、ちいさめ。
樽も決して強くはないのですが
果実をいまのところは上回っていて、
繊細というか線が細いチャーミング系ですね。
これから部活で筋肉がつけていってくれ!と思いました(笑)
とはいえ、日本のピノノワールを追いかけていくうえで
ベンチマークになるうちの一本だと思います。
小布施ワイナリーの曽我貴彦さんがトライしているピノも
中央葡萄酒が選んだ土地も、余市。
ここからどんなピノノワールが飛び出してくるか、
いよいよ日本のピノノワールも楽しみな時代に入ってきましたね!