巧みな技術と戦略、積み上げた資金とノウハウで
大手ワイナリー老舗ワイナリーが牛耳る戦国日本ワイン界。
そんな戦乱の世に下克上を決行すべく、
ギラギラと野心を煮えたぎらせるのが、
山梨県の若手醸造家集団『アサンブラージュ』。
マフィアのファミリーのごとく血の結束で束ねられた
その会に新しく名を連ねるには、
血で書いた決意表明と多額の持参金が必要とか・・・
ウソです。(笑)
そのアサンブラージュの最近加入したのが、こちら、マルサン葡萄酒です。
といっても「マルサン葡萄酒」という名前はお店のテントにちっさく入っているだけで、
むしろ本業であるところの葡萄園「若尾果樹園」の看板が道路に面して見えていて、
そちらが目印になっています。
一見すると・・・めちゃめちゃ観光向けですやん!(; ̄Д ̄)
が、このワイナリー、あなどれませぬ。
いろいろテイスティングさせていただきましたが、
今後数年のうちに大きく進化しそうなニオイがプンプンしてましたから。
歴史をひもときますと、こちらのマルサン葡萄酒は、
昭和10年共同醸造場として始まり、ぶどう栽培は江戸時代から。
勝沼で初めて棚栽培を始めたと言い伝えられています。
(アサンブラージュ公式サイトより)
そしてこの伝統ある葡萄園ワイナリーに
婿として新戦力として加わったのが、辻 亮さん。
アサンブラージュ公式サイトによると、
1977年6月21日生まれ O型
立正大学卒業後、東京で自分探しの生活を送る(つまり自由な生活)。
見つけたのかどうか不明だが、一大決心し2008年にワインの世界へ。
勝沼育ちのくせに栽培と醸造はド素人。
これからは自分のワイン探しの生活になるだろう(つまり素敵な生活)。
うーむ(笑)
好きなワイン・・・思わず「わー!美味しい!」の一言がでるワイン。
ううーむ(笑)
マルサン葡萄酒
〒409-1316 山梨県甲州市勝沼町勝沼3111
TEL:0553-44-0160 FAX:0553-44-1670
http://www11.plala.or.jp/wakaony/wain.html(公式ページは製作中)
http://blog.goo.ne.jp/tsujicci/(辻さんのBLOG)